Big Blue Diving 今日の「海ログ」

ビッグブルーより、タイ・タオ島&カオラックの現在の海況や、どのポイントでどんな魚が見られるかなどの最新海情報をお届けします!

2015.11.7 2015-16 第1回ハレルヤ号クルーズ報告!

ロケーション/カオラック
天候/晴れ時々雨
水温/29℃
風/なし
流れ/時間により少し
透明度/15-25m

ヨーロッパや中米から、そして日本からお客様が港へ到着し、
ビッグブルーカオラック店、今シーズン最初のハレルヤ号クルーズ。
2016年4月中旬までどうぞよろしくお願いいたします。

1日目
アニータズリーフ
ウェストオブエデン
エレファントヘッドロック
タートルロック

目が覚めて外を見るとそこはインド洋アンダマン海。
荒々しい岩と目が覚めるような緑が映えるシミラン諸島が、
目に飛び込んできて1日目の始まりです。

1本目はソフトコーラルが咲き乱れるアニータズリーフ。
抜群の透明度、真っ白な砂地、そこに浮遊する喜び。

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根の周りは透明のスカシテンジクダイで覆い尽くされ、
その奥には紫、黄色、白、赤といった色彩豊かなサンゴのお花畑。

ふとスカシテンジクダイが動いたと思い視線を動かすと、
また新たな色彩、真っ赤なユカタハタが飛び込んできます。

エメラルドグリーンに輝くクジャクスズメダイ、
透き通るブルーのパウダーブルーサージョンフィッシュの群れ、
真上から見ると人が笑っているような模様のルボックスブレニー。

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最高の1本からハレルヤ号クルーズスタートです!

2本目はウェストオブエデン。
ここ最近、ジンベエザメやオニイトマキエイ、レオパードシャークなど、
大物の噂が絶え間ないこの海域。中層に影を探しながら深場へと進みます。

美しいベラ、マッコスカーズフラッシャーラスやプラウェイラス、
サンゴやウミウチワの周りにはヤマブキスズメダイの赤ちゃん。

キンギョハナダイのオスが集まっているなと思っていたら、
近くを大きなイソマグロが3匹並んで横を泳ぎ去って行きました。

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ひょうきんな顔で人気のシシマイギンポ、
今年はレアで綺麗なウミウシ、トウモンウミコチョウが大量発生してました。
30cm四方くらいの範囲に10匹ほど密集していてビックリしました。。。

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3本目、巨大な岩がダイナミックな景観、エレファントヘッドロック。
ややサージを感じつつ深場へと進みます。

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アケボノハゼのインド洋版と呼んでいて、
新種と認定された学名nemateleotris expuista,randall&connell2013
年々、生息する水深を下げている気がしますが、今年も出会うことが出来ました。

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潮当たりへと移動すると、カスミアジやロウニンアジが飛び回っています。
クマザサハナムロが集まってくれば、目の前は蛍光ブルーの一色に染まります。

大きなオニカマス、ウミガメも登場してくれました。

4本目はタートルロックにてナイトダイビング。
昼間とは違った漆黒の海。
暗いけれどもあまり暗さを感じないのは透明度が良いことと、、
みなさんのライトの性能が上がっているからでしょうか。

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スカシテンジクダイを捕食しようと集まる魚たち。
足元に気配を感じて見てみると、大きなドクウツボ。
お腹を空かして、寝ている魚を捕食しようと徘徊しています。

お魚にガブリっ!捕食の瞬間を観察できたチームもありました。

求愛行動でしょうか、2匹でゆっくりと同じ方向へ動いているネッタイミノカサゴ。
サンゴの隙間にはオオアカホシサンゴガニやインディアンミミックサージョンフィッシュ赤ちゃん。

岩と砂の境にドンっと鎮座しているのはオオアカヒヅメガニ。

昼間とはまったく違う印象でダイビングをすることが出来ました。

2日目

ノースポイント
スリーツリーズ
コボン・ウェストリッジ
コタチャイ・ピナクル

1本目はダイナミックな世界、ノースポイント。
飛び込んですぐに分かる抜群の透明度。
ブルーの世界へ溶け込むように潜降していきます。

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離れねまで足を伸ばせば、そこは巨大ウミウチワが視界を埋めます。
おもむろにカスミアジの群れもやってきました。

岩場は固有種の宝庫、アンダマンバタフライフィッシュや、
インディアンバガボンドバタフライフィッシュに
インディアンスモークエンジェルフィッシュ。

タツノイトコ(ハトコ?)もいましたよ。

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海は穏やかでお天気も良くシミラン諸島のビーチ上陸のビューポイントの景色もきれいでしたよ〜♪

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2本目は3本の木を目印にエントリー、スリーツリーズ。

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真っ白な砂地に住むオーロラパートナーゴビー。
たまにピョコっと穴から顔をだして可愛いアンダマンジョーフィッシュ。

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ソフトコーラルが咲き乱れる場所まで来ると迎えてくれたのはユカタハタ。
あまり逃げずに目の前で観察させてくれるおとなしい個体です。

流れにのってビューンとドリフトしていると、
大きなクラゲを啄ばむ2匹のタイマイ。
水の流れに乗って上手に泳ぎながらも、バクバクと食べ続けていました。

3本目はコボンのウェストリッジ。
ハマサンゴの根を覆い尽くすスカシテンジクダイ。

ソフトコーラルの中からジャンプした瞬間に目があったタテジマヘビギンポ。
お化粧をしているように見えるハナダイギンポはいつも人気者。

インドカイワリやエイブルスエンジェルフィッシュ、
インディアンミミックサージョンフィッシュなど、ここは固有種たちの楽園です。

赤のグラデーションが素敵なハタタテハゼ、
純粋な目で見つめてくるイヤースポットブレニー。

4本目はコタチャイ・ピナクルにてサンセットダイブ。
エントリーすると、すでにお魚たちは夕方モード。
産卵の準備をしていたり、根の周りにタカサゴが集まり、
それを狙いカスミアジが群れを成しています。

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竜宮城と呼んでいるサンゴが美しい場所は小さいタカサゴで覆い尽くされ、
それ目掛けてマテアジやカスミアジが突進!

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3Dのウミウチワと呼んでいる場所、
上から見ると、かっこいい形をしています。

どんどんと集まる青いクマザサハナムロ。
ライトを当てると蛍光ブルーに見えて美しいのです。

360度どこを見ても魚がいっぱい!
今日も幸せな気持ちで1日のダイビングを終えることが出来ました。

3日目
1 コタチャイ・ピナクル
2 リチェリューロック
3 リチェリューロック
4 リチェリューロック (サンセット)

1本目、再びコタチャイ・ピナクル
群れと大物の期待をして、静かに潜降していきます。

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大きなイソバナの前にはヤマブキスズメダイの群れ。
ふと振り返るとシェベロンバラクーダの群れが通り過ぎます。

深場の砂地を下に眺めつつ中層を流していると、
ギンガメアジの群れが遠くに見えましたが、大物はおらず。

2・3・4本目は世界の人気サイト、リチェリューロック。
水はやや緑色ですが、透明度は20mほどあります。

キンセンフエダイが渦を巻き、
ぎゅ!と固まっているスカシテンジクダイを捕食しようと、
キツネフエフキやアミメフエダイが集まり、
なにかの合図があるかのように、一斉にその群れに突進し、
大捕食大会が始まります。

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トラフコウイカや、トマトアネモネフィッシュ、エビがいっぱいの穴、
トラフケボリ、例年と同じ顔ぶれがそこにあり、嬉しく思うと共に、
このサイトで初めて出会ったタイマイ。

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サンセットダイブでは更に密集度合いを強めるタカサゴたち。
捕食を狙ってか、マテアジが大きな群れを成してやってきました。

下にピックハンドルバラクーダ、上にはブラックフィンバラクーダ。
その先にはキンセンフエダイの群れ!
次から次へと、視界を移り行く魚たち。

リチェリューでのサンセットはこれだから止められません!

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浮上するとオレンジ色に輝く夕日。
ハレルヤ号にピックアップされるまでのつかの間でしたが、
かっちょいい光景を見ることが出来ました。

4日目
1 コボン・ウェストリッジ
2 ボンスーンレック

最終日はコボンからスタート!
天井にピンクのソフトコーラル、その下には大量のスカシテンジクダイという、
綺麗な場所を覗くと、キンギョハナダイやハナダイギンポ。

朝の時間はお魚たちの捕食の時間。
スカシテンジクダイ目掛けて群れを成して突進する、
カスミアジやツムブリ、アミメフエダイ。

固有種のエイブルズエンジェルフィッシュ、その隣には擬態が上手でそっくり、
インディアンミミックサージョンフィッシュ。

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最終ダイブは迫り来る圧倒的な魚影ボンスーンレック。
キンセンフエダイやクロホシフエダイ、
前が見えない魚影の中にはネズミフグやツバメウオ。

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マクロどころでは、ワヌケヤッコの赤ちゃんや、
とっても小さいですが綺麗なアシビロサンゴヤドリガニ。
イボヤギミノウミウシ、キイロウミウシ、クロモドーリスアンヌラータを観察して安全停止。

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内容が濃すぎて1本で足りない!といつも感じるダイブサイトです。

そして、この第一回目のトリップでの一番の調査対象はホカケハナダイのインド洋バージョン、スポットフィンアンティアスの確認でした。
去年、この魚が大量発生したのですが、この超レア種が今年もいてくれるのかどうか!?個人的には一番の関心事でした。
同じポイントで調査目的で2回潜りましたが、1度目は見つけられず、かなりのショックを受けました。
そして、2回目に潜ったとき、いました〜!!!
少なくとも5〜6匹ほど、雄も雌も確認出来ました。

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毎年来て下さるベテランリピーターさんも、この調査ダイブに着いて来たいとの事だったので、証人として一緒に見てもらいましたよ。笑

今シーズンも色鮮やかなサンゴ、魚影、マクロ、生態シーンと、
充実したカオラックの海、この豊潤の海でみなさんをお待ちしております。

第1回クルーズご参加のみなさん。
ありがとうございました!!

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報告/TAKESHI、ERI、masaru (マサル・ブログ随時更新中こちら
写真/お客様より頂きました
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!

  1. 2015/11/07(土) 18:18:02|
  2. シミランクルーズ
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