ロケーション/カオラック
天候/晴れ
水温/29℃
風/なし
流れ/時間により少し
透明度/15-25m
こんにちは!
日本人チームが参戦して2回目のハレルヤトリップをレポートいたします!
出港時には雨でしたが、翌朝目覚めるとシミランは快晴で暑いくらい!
1日目
アニータズリーフ
ウェストオブエデン
エレファントヘッドロック
タートルロック

1本目 アニータズリーフ
朝の一本目は透明度良好、流れもなく穏やかでとにかく気持ちいい!!
早朝にもかかわらず光が白砂に反射して水中がとにかく明るいです。

パウダーブルーサージョンフィッシュやブラックピラミッドバタフライフィッシュなど、
はっきりした色の魚たちが特に美しく感じられたのではないでしょうか。
2本目 ウェストオブエデン
引き続き水面も流れも穏やか。

前回のトリップではサージがきつくて見づらかった岩肌のギンポやウミウシも、
じっくり観察できました。水面休息中にはボートの周りにカメもやってきてくれました。
3本目 エレファントヘッドロック
こちらも流れは穏やかでしたが、魚影の濃さは相変わらずでした!
ガイドがフロートを使ってお見せするタカサゴショーの真の演出家は迫力満点のカスミアジ達。

大きなアオウミガメを見たチームあり、
サービス満点のタイマイちゃんに遊んでもらったチームあり、
大きなオニカマスやイソマグロを見たチームあり、それぞれに一期一会があったようです。

4本目 タートルロック
タートルロックに沈む夕日を眺めながらブリーフィングをしていると、
ボートの後ろにタイマイちゃんが遊びに来てくれて、
今日だけで水面と水中でトータル4匹のカメに会えた方も!

ナイトダイブでは夜間仕様になった魚たちや甲殻類たちの擬態を見破ったり、
じっくりウミウシを探したりするのも楽しいですよね~。
2日目
クリスマスポイント
スリーツリーズ
コボン・ウェストリッジ
コタチャイ・ピナクル
1本目 クリスマスポイント
ダイナミックな巨岩の絶景から何が出るかはわからないが、
当たるとスゴイこのポイントで朝一ダイブです。
あるチームはホワイトチップシャーク、あるチームは特大イソマグロ、
あるチームは丸々太った巨大オニカマス、またあるチームはシノノメサカタザメを目撃!!
最後は水面を埋め尽くすイエローバックフュージラーにまみれながら安全停止・・・大興奮の1本でした。
2本目 スリーツリーズ
シミランでのラストダイブは、強めの流れがあったので、
ぴゅーんと飛ぶようにドリフトダイブを楽しみました。
流れに乗りながらブラックフィンバラクーダの群れとのランデブーを楽しんだり、
生い茂るソフトコーラルに群がるスカシテンジクダイを捕食するユカタハタなど、
シミランらしい風景を堪能しました。

3本目 コボン・ウェストリッジ
シミランを離れて北上していきます。
前回のトリップでは出ていませんが、コボンといえばマンタを期待しちゃいますよね!?
セカンドリッジから入ってジワジワウエストリッジに向かいます。
序盤からナポレオンフィッシュ、ツムブリとカスミアジの混成チームの捕食など、
動きのあるエキサイティングなシーンが目白押しでしたが、残念ながらマンタは現れず。。。

4本目 タチャイピナクル
ほんのり薄暗くなり始めた水中は、息もつかせぬほどの魚影が迎えてくれます。
ブラックフィンバラクーダの群れにはじまり、100匹以上のカスミアジの大群、
ヒメタカサゴやスカシテンジクダイに覆われた美しいソフトコーラルの群生。
タテジマキンチャクダイの幼魚も見つかり、あっという間の1本でした。
3日目
コタチャイ・ピナクル
リチェリューロック
リチェリューロック
リチェリューロック
1本目 コタチャイピナクル
美しい朝焼けを眺めてからエントリー。 前日より少し流れが強く、魚たちも大はしゃぎ!
ブラックフィンバラクーダの群れはますます増えてかなりの大群になっていました。
でも近づこうとするとすーっと沖の方に引いて行ってしまいます。
いたるところでカスミアジやマテアジの迫力満点な捕食シーンが見られました。
2,3、4本目 リチェリューロック

透明度良好!!明るく青い水の中に、紫色のソフトコーラルに覆われた岩がそびえたちます。
潮あたりはカスミアジ、キンセンフエダイ、ピックハンドルバラクーダなどの群れ群れ群れ!!

岩の間をのぞけばカエルアンコウ、アンダマンウバウオ、昼寝しているタイマイなどがみつかり、
時間がいくらあっても足りません! 特にサンセットダイブの魚影の濃さはさすがです。
4日目
コボンウェストリッジ
ボンスーンレック
1本目 コボン・ウェストリッジ
ちょっとひんやりするなーと思ったら、沖の方から襲来してきたサーモクラインの下は27℃!
寒いのはイヤだけど、なにか大物を運んできてくれそうな雰囲気がむんむんです。
リッジの先端に向けて進んでいくと、フエダイの群れやツムブリの群れがい感じです。
ブラックチップシャークを目撃した方もいらっしゃいました。
昨年に比べてサメとの遭遇率が高いように思います。
2本目 ボンスーンレック
このポイントにしては良い透明度で、群れの向こうに群れまた群れが見えています。
沈船の隙間にはミノカサゴやテンジクダイたちが、周りにはカマスの幼魚やフエダイが、
中層にはハリセンボンやオニアジが群れ群れです!
ジョーフィッシュのお父さんは子供たちに新鮮な水をあげようとお口あんぐり!
イクメンぶりを見せてくれました。
ギターシャークやブラックチップシャークが目撃されるなど、
今シーズンは大物に期待していいのでは!? と思わせてくれる良いトリップとなりました。
ご乗船頂いた皆様、ありがとうございました!!

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報告/eri
写真/お客様より頂きました
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!
- 2015/11/13(金) 20:31:35|
- シミランクルーズ
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