ロケーション/カオラック
天候/晴れ
水温/28℃
風/少しあり
流れ/所によりあり
透明度/15-25m
1日目
Anita's reef
West of Eden
Elephant Head Rock
Turtle Rock
今回のトリップの日本人ゲストはなんと女性のみ!
行って参りました第25回ハレルヤ クルーズ!!
出港時には雨が降ったり雷が鳴ったりと天気が怪しいなかでのスタートでしたが、翌日の朝、目が覚めるとそこには美しい朝日が!
もう天気の心配は必要ないくらいの快晴★
さぁいよいよ14本のダイビングがスタートです!

1本目はシミラン諸島No5とNo. 6の間にあるアニターズ リーフでチェックダイブ!
浅瀬のポイントからエントリーし、徐々に白砂が続く深場へと進みます。
さすが、シミランNo. 1癒し系ポイントと言われるだけあって流れもなくのんびり、ゆったりとダイビング★

イソバナも美しい♪

オビテンスモドキの幼魚でしょうか♪

カクレクマノミ☆

深場の砂地にはスパゲッティガーデンイールもたくさん!
オーロラパートナーゴビーもいっぱいいますよ♪

浅瀬にはインド洋の魚達、コラーレバタフライフィッシュや
パウダーブルーサージョンフィッシュの群れも見られました♪
2本目はシミラン諸島No. 7の西側、ウエスト オブ エデン!
別名シーファン(ウミウチワ)シティ。
巨大な岩と岩の間のチャネルを抜けた先には、巨大なウミウチワがあったりと、
ダイナミックでドラマティックな光景が広がる、ワイド派にはたまらない場所!

そんな場所でなんと私達はマクロを笑。
実際は第4のハタタテハゼ属ですが、私達がアケボノハゼのインド洋バージョンと呼んでいる
エクスクイジタダートフィッシュ♪

鮮やかな紫色と、ボディの淡い黄色がなんとも美しい!
ウネリも流れもない、今がチャンスと言わんばかりにシシマイギンポやヒナギンポの撮影大会!


透明度がいい中を泳ぐタイマイも見かけました♪
3本目はエレファント ヘッド ロック!
エントリー後に、「超キレイ」と思わず叫んでしまった程の透明度。
潜降直後に目の前にはムレハタタテダイがたっくさん★
アンダマンダムゼルはとっても鮮やかな水色★
黒いヒラヒラしたのは、ハナヒゲウツボの幼魚!

更にレアキャラ登場!スターリードラゴネット!!

ミヤケテグリのインド洋バージョン★
スイムスルーもココの名所の一つ!

3本目のダイビングが終わり、スナックタイム後はビーチ上陸♪
いざ、シミラン諸島No. 8のバランシングロックへ!


夕方だったので島には人が少なく、ビーチでのんびり楽しむ欧米人ゲストや、張り切ってバランシング ロックまで登るゲストも★
4本目はタートル ロック!
ナイトダイビングではなく、サンセットダイブを楽しんだ日本人チーム★
ブラウンピグミーエンジェルフィッシュの産卵に始まり、
アカモンガラが岩穴に顔を突っ込んで寝ている姿♪
フタスジリュウキュウスズメダイのインド洋バージョンでインディアンダッシラス♪

アカネハナゴイのインド洋バージョン、インディアンフレームフェアリーバスレット☆

写真はないですがレアキャラを発見!
キンチャクガニ★
手に可愛いポンポン(イソギンチャク)を持った愛くるしい姿のカニさんです♪
2日目
North Point
Koh Bon
Koh Bon
Koh Tachai
1本目はシミラン諸島No. 9の北側、ノース ポイント!
スイムスルーの先には、

最近ココのアイドルで、欧米人にも人気のタツノイトコ!
見つからないようにちゃんと擬態してるのに、いつも見つけられちゃう♪
ブサカワの愛くるしい顔のシシマイギンポも♪

ここからシミラン諸島を離れ、更に北上し、目指すはKoh Bon!
2本目はコ ボン!
ウォーターフォールからのエントリー!
初めは透明度良好。流れも程よい感じ。
しばらくするとサーモクラインが下からドンドン上がってきたので、これはもしかするとマンタが現れるか!?と思いましたが、結果会えませんでした。
ただ、カスミアジの10匹程の群れが通りかかったり、
大きなオニカマスを見かけたチームも!
4匹のイソマグロが一緒にこちらに向かって泳いできたり!
お馴染みのモルディブズスポンジスネイル★
綺麗なハマサンゴには愛称ふなっしーこと、ハナダイギンポ☆

3本目もコ ボン!
小雨が降る中のエントリー。
太陽の光がないため、水中は少し薄暗く、
そのおかげで雰囲気がサンセットダイブ的な。
その中で見たカスミアジがチームプレーでタカサゴ達を追いかけ回し、盛んに行われたハンティングは大迫力!
タカサゴが群れで逃げ惑う光景もまた美しい♪
目の前に現れたタイマイとたっぷり遊んだり★
リッジの岩肌にはたっくさんのスカシテンジクダイ★
側からアデヤッコが登場!

4本目はコ タチャイ!
エントリー直前に、他のボートから無線でジンベエ出没との情報が!
ワクワクが止まらなーい★
一陣チームの中にはエントリー2分後に、
10秒間だけ遠くにいるジンベエを確認したグループもあったようですが、
結果日本人チームは見れず。
なんせ、激流も激流!
アデヤカミノウミウシも、必死に流れに耐えていました!

流れが強いほどポリプが綺麗に開くので、とてもフォトジェニック!


今シーズンのベスト3には入るであろう流れの中、岩陰に隠れながらも、これぞタチャイと思えるようなダイビングを楽しみました!
そしてディナー後にはダンスナイトが開催されました♪
トルコ人のグループが先導し、船上は一気にダンスフロアと化しました★
出身国に関係なくみんなで踊って大盛り上がり★
ダンスは言葉の壁を超えました!とゲストがおっしゃっていました♪
3日目
Koh Bon
Richelieu Rock
Richelieu Rock
Richelieu Rock
天気も回復し、朝日が差し込む気持ちのいい朝の1本目は再び激流コ タチャイ!
昨日と変わらず流れが強い中、岩陰に隠れながらも進むと、そこにはブラックフィンバラクーダの群れが!!
すごい数のバラクーダ!
彼らも岩肌近くをゆっくり流れに逆らって泳いで、
私達が気付いた時には周りをバラクーダで囲まれていました★
バラクーダが去った後は、目の前でロウニンアジとカスミアジがフュージュラーにアタックしてたりと、
本気のコタチャイを体感できた1本目でした♪
タチャイを後にし、更に北上。
ミャンマーの国境のすぐ近く、世界トップダイブサイト リチェリューロックへと進みます。
いよいよこクルーズのハイライト!
2本目はいよいよリチェリューロック!
エントリーした瞬間にみんな大興奮!!!!
今シーズンNo. 1と言っていい程の透明度!!
流れもないし最高じゃないっすか!!!
魚影も文句なしに濃い!!
タカサゴ達で岩が見えないほど!
その中を進み、目指したのはイバラタツのいる秘密の場所♪

トマトアネモネフィッシュも♪

まだ幼魚なので顔に白い線がはっきり残っていますね!
3本目のリチェリューロックもコンディションはキープ!
流れが少し出てきたものの、魚の量は変わらず!
今シーズン大量発生中のトリンチェシアシボガィ☆

ちなみに今回のトリップでは沢山のウミウシにも出会えました!






ついにリチェリューロックラスト、4本目!
先日の発見以来の名所になってる、ニシキフウライウオ!

これでもかと言うくらい、四方八方からロウニンアジがじゃんじゃん現れ、
ナポレオンもロウニンアジと一緒になって泳ぎ、
カスミアジやホシカイワリもみんな一箇所に大集合!
水中では慌ただしく魚達のディナータイムが始まりました!
この光景はクルーズでのサンセットダイブでしか見れない!!
今回のリチェリューロックでは新たな発見も!
黄色く擬態したニシキフウライウオを別の場所で発見♪
4日目
Koh Bon
Boon Sung Wreck
とうとう最終日なってしまいました!
1本目はコ ボン!
本日も透明度良好、流れ良好!
ヤマブキスズメダイの幼魚も背景が綺麗なちょうどいいところにいてくれたり♪

カスミアジの大群が沖からこちらへ!
30匹以上はいたでしょう!
オニカマスも大、中、小と三匹一緒に並んで泳いでいたり★
イソマグロも登場!!
そして、クルーズ最終ダイブは
ボンスーンレック!
相変わらずの魚の量!
砂地ではジョーフィッシュやメタリックシュリンプゴビー、フタホシタカノハハゼなどのマクロを楽しみつつ、
ニセクロホシフエダイの群れに突っ込んでみたり♪
リュウキュウヨロイアジが中層を泳ぎまわり、
逃げるように大量の小魚達が目の前を行き交ったり★
綺麗なウミウシ♪
残念ながら今回はマンタの登場はなかったですが、水中のコンディション的には抜群によかったトリップではなかったでしょうか♪
船上でも異文化国際交流が行われたりと、賑やかなクルーズとなりました!
今回参加していただいたゲストの皆さま、ありがとうございました★

報告/Hiroaki, Natsuki
写真/お客様よりたくさん頂きました
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!
テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ
- 2017/03/01(水) 16:17:15|
- シミランクルーズ
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