ロケーション/カオラック
天候/晴れ時々曇り
水温/28-29℃
風/ほとんど無し
流れ/強い所もあり
透明度/10-20m
一日目
1 Tartle Rock→Water Fall
2 West Of Eden
3 Elephant Head Rock
4 Tartle Rock
クルーズ初回ダイブはシミラン諸島8番のタートルロックからウォーターフォールへのドリフトダイビング。
快晴の中潜降してみると、さすが透明度20mのシミラン。
流れも全くなく、のんびりとチェックダイブ。

いや〜最高の始まりだな〜♪

点在する岩にウミウチワ。
それを取り囲むスカシテンジクダイ。
キンギョハナダイとハナダイギンポも。
とにかく青い海に癒された一本でした。

朝食後はお散歩がてらドナルドダックベイへ。


シーファンシティことウエストエデン。
マッコスカーズフラッシャーラスの雄が背びれと尾びれを開けて飛びまくる!
しかも一匹だけではなく無数に。
先シーズンよりもなぜか今シーズンはとても活発!
群れ群れのムレハタタテダイもこんなに。

エレファントヘッドロックも流れなし。
イエロートップヒュージュラーの大群が中層を流れるように泳ぎ去っていく。
テングハギモドキが群れで壁を作る光景はなかなか珍しい。

ハナヒゲウツボの黄色の雌と青色の雄はいつまでも一緒にいてくれないかな。。。

1メートルの一際太いオニカマス。

サンセット&ナイトダイブはタートルロックで。
タテジマキンチャクダイ幼魚は初期の模様で白い線がクッキリと。

アオウミガメに遭遇したドクウツボが甲羅を甘噛みし、
カメがチラッと睨むと、すぐに去って行ったという、カメとウツボの力関係を垣間見ました。
魚達のお休みモードをそっと観察。

二日目
1 North Point
2 Three Trees
3 Koh Bon
4 Koh Tachai Pinnacle


早朝のノースポイントでは水面付近はやや流れを感じるものの、水中は穏やかで、
透明度も20m。
ミヤケテグリのインド洋バージョンのスターリードラゴネットも登場。
深場ではアケボノハゼのインド洋バージョン。

マツバギンポやヒナギンポ、シシマイギンポのお家を覗きながら安全停止。

スリーツリーでは少し流れもありましたが、
小さなタイマイに遭遇したり、
水底でじっくりオーロラパートナーゴビーやアンダマンジョーフィッシュと睨めっこ。
イソバナに隠れるクダゴンベ。
癒し系の後に、ブラックフィンバラクーダ登場!
ここで見れるブラックフィンバラクーダは一個体が何故かデカイ。
太陽光を浴びる群れ。
迫力が更に増しましす!

コボンは丁度潮止まりで、フワフワと流れる様にセカンドリッジからエントリーし、ウエストリッジへは楽に到達。
透明度は15m程でしょうか。
アンダマンダムゼルやローランドダムゼル,
マレーヤンクロミス。スズメダイの仲間がたくさん。
エイブルズエンジェルフィッシュに擬態したインディアンミミックスサージョンフィッシュ。


こちらは滝壺の写真。

大潮前なのでコタチャイの激流を恐れつつも、エントリーしてみれば水中穏やかなのに群れ群れ。
透明度は20m程。
晩御飯の時間帯ともなれば、ロウニンアジやカスミアジ、ツムブリやマテアジの
捕食シーンが終始繰り広げられ、水中は実に賑やか。
大きなイソバナにはスカシテンジクダイが。
7cmはあるハナオトメウミウシ。
立派な3Dウミウチワもこの通り。

ここで700本記念を迎えたリピーターゲストのYさん。
先シーズンもハレルヤで600本記念をお祝いさせていただきました。

来シーズンも記念ダイブ準備してお待ちしております!

三日目
1 Koh Tachai Pinnacle
2 Richelieu Rock
3 Richelieu Rock
4 Koh Tachai Reef



リチェリューロックの魚影の濃さは健在。
透明度は10m-13m。
やや流れがあり、潮表ではロウニンアジやキツネフエフキがハンティング。

カラフルなソフトコーラルにインディアンライオンフィッシュ。

ここのアイドルはトマトアネモネフィッシュ。

それに、イバラタツも。

殺気立った魚たちのハンティングの姿に圧倒されつつ、

やっぱりこの光景は、ここリチェリューロックでしか味わえません。

四日目
1 Koh Bon
2 Boonsung Wreck
コボンでは久々の登場ナポレオン!
リッジの先端のスカシテンジクダイに突っ込むマテアジ。
エントリー前は少し曇りがちでしたが、エキジット後は天気も回復。
陸にほど近い、魚影の濃さがピカイチのボンスーンレック。
透明度も悪くなく10m程。
ワヌケヤッコの幼魚を発見し、
ヒトヅラハリセンボンが威嚇なのか、噛みつき合っている様子をすばらく観察。
キンセンフエダイや、クロホシフエダイの群に巻かれ前が見えなくなる事も。
砂地にはジョーフィッシュが珍しく砂の穴から体全体を出していたり。
何度潜っても不思議な空間です。
今回参加されたゲストの皆さん、ありがとうございました!

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報告/RYO,NATSUKI
写真/お客様より頂きました
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!
テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ
- 2017/12/18(月) 10:48:06|
- シミランクルーズ
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