ロケーション/カオラック
天候/晴れ
水温/28℃
風/ほんの少し
流れ/弱め、たまに強く
透明度/15〜25m
絶好調のシミラン〜リチェリュークルーズから帰ってきました。
今回は、ビッグブルーのオーナーガイドTAKESHIの友人であり、ガイド会メンバーからの刺客、沖縄でガイドしている凄腕の持ち主おふたりが乗船して下さいました。
木戸泰成、恩納村:
SLOW LIFE MARINE SERVICEさん。
以下:世界のヤス
國廣哲司、宮古島:
aquastoryさん。
以下:宇宙のクニ
それでは、この仲良しコンビのお二人に撮っていただいた素敵な写真の数々で楽しかったクルーズを振り返ってみましょう!
まずは乗船前の泥遊び。

外人のムツゴロウや干潟の生物をいろいろ紹介しました。。


そして出港!
お土産で持ってきてくれた美味しいお酒でカンパーイ!!

ちなみに、写真の左から、クニ、タケシ、ヤスです。
楽しい夜が更けていき、ぐっすり寝て、翌朝起きたら・・・
快晴!
波無し!!
透明度良し!!!
シミラン諸島はどこへ行っても、抜けるような青さと明るさ☆
1本目、チェックダイブのハイダウェイではゆっくりじっくりマクロ遊び。
ローランドダムゼルの幼魚。

同じお魚でも撮り方を変えるとずいぶん雰囲気が変わりますね〜

さすが、世界のヤス!
ウミシダとウバウオも美しく撮ってもらいました。

そして、出ました〜!
超〜超〜レアもの!!
コイタン!!!

2本目はウェストオブエデンで、またまたマクロ遊び。
クジャクベラの外人さん、マッコスカーズフラッシャーラス。
難易度が高めとされるクジャクベラのオスのヒレ全開も、宇宙のクニにかかれば止まって見える!?笑

世界のヤスも負けじと撮って見れました。
エヴァンスアンティアスのあくび!

インディアンフレームバスレットのオスのヒレが開いたところ。

人気者、シシマイギンポ!

3本目はエレファントヘッドロックでワイド。
同じ穴を撮り比べ。
by 世界のヤス

by 宇宙のクニ

巨石の聳える地形ポイント。
光がいっぱい差し込んでキレイやったな〜

半水面でも撮ってもらいました。

4本目はタートルロックでサンセットダイブ。
この時間に潜ると、いろんな生物の生態観察が楽しめます。
エイブルズエンゼルフィッシュのナズリング(オスがメスの下腹部を刺激して産卵を促す求愛行動)・・・

・・・からの、産卵!

卵がバッチリ写ってますね〜
お次はヒメゴンベの求愛〜産卵シーン。
寄り添いあった2匹が中層に浮上して放卵&放精しました。

2日目。
1本目はノースポイントで。
クラゲが大発生するも、お二人は良い被写体が出たと大喜び・・・(^_^;;


アケボノハゼの外人さんとされる、エクスクイジタダートフィッシュ。
ソフトコーラルが背景に来るように撮ってくれました。

名物の大ウチワと一緒に撮ってもらいました。

水面休息中にシミランNo.8のビーチに上陸して遊びました。
お天気も良く、空も海も青くてキレイでした〜



この日の2本目はスリーツリーズ。
じっくりゆっくりマクロで遊べるポイントです。
今、オススメのネタ、ウチワが背景になるガラスハゼ。

クダゴンベ。

良い意味で!?エロい感じで撮っていただきました。笑
シリウスベニハゼが飛び、

タテジマヘビギンポが吠え、

あっという間に時間が過ぎるマクロ遊びでした。
さあ、シミランを後にして、ここからどんどん北上していきますよ。
3本目のコボンでは、今年の旬ネタである、ホカケハナダイの外人種、スポットフィンアンティアスを狙いに行きました。
お二人の名誉のために言っておきますが、はっきり言って、今シーズンで一番難しいコンディションでした。
そんな中でも一応・・・!?撮ってもらったオスの婚姻色のヒレ全開。

ちゃんと撮れてるやん!と思われるかも知れませんが、世界や宇宙のレベル(笑)では、このクオリティーでは満足出来ないそうです。
でも、本当に難しいシチュエーションだったのですよ。
よく撮ったと思います。
その後は、ホカケで凹んだ心を癒してくれる可愛いマクロ生物たちをいっぱい紹介しておきました。
ただいま大量発生中のルリホシスズメダイの幼魚。

めっちゃ警戒心の薄い全身撮れるセダカギンポ。

ミヤコキセンスズメダイの外人さん、インディアンサージダムゼルの幼魚。

アイスズメダイの幼魚も見つけました。
可愛かったな〜

さらに北上して3本目のタチャイピナクルは流れが強くて、ちょっと緊張感のあるダイビングでした。
しかし、流れのお陰でソフトコーラルは美しく咲き誇り、魚たちは凄い勢いで私達のすぐそばを駆け抜けて行ったり、と、良いことがいっぱいでした♪


サンセットダイブと言うことで、海の中にも柔らかい西日が入り込むので、宇宙のクニちゃんはその光を写しこむのにハマっちゃいました。

そして翌朝のタチャイピナクル。
同じポイントでも明るいので雰囲気が違います。


そしていよいよ今回のトリップの最北端、待ってました、リチェリューロック!!
最近、“好調!” “好調!” “絶好調!!”
と、毎回行くたびにご報告させていただいていますが、
今回も変わらず最高の姿を見せてくれました(≧∀≦)♪
3本潜っても飽き足りません!!!!
緑の海藻地帯とロウニンアジの編隊。

とんでもない数の魚影の濃さ。

最近お気に入りの黄色のソフトコーラル地帯。

横向けウミウチワを下から煽ってみたり・・・

そして、ギンガメアジの群れが世界のヤスに向かって来て・・・、ヤスの前で割れる!

そのシーンが、まるで神話の世界でモーゼが海を割るシーンさながら神がかっていたため、あだ名が『世界のヤス』から『モーゼ・ヤス』に変わっちゃいました・・・笑
さらに、マクロも面白いリチェリューロック!
定番、固有種のトマトアネモネフィッシュ。
幼魚特有の白いバンドが消えかかっていて、最後に残った白い線が、まるで困った眉毛のようになっています。笑

トリンチェシア・シボガイも、こんなに美しく撮っていただきました。

今年もいますよ、イザヨイベンケイハゼ。

その横にいた、ミナミハコフグの幼魚。

サンセット・リチェリュー!
by 宇宙のクニ

クニちゃんの大好きな西日を美しく撮ってくれました。
by 世界 改め モーゼ・ヤス

こんなにまっすぐに小魚が並ぶことも神がかりかも!?
そして、あっという間に最終日。
まずはコボンでホカケハナダイのリベンジ。
果敢にトライして、本当に数少ないチャンスがあったのですが・・・
む、無念・・・

さらには、こんな神がかりな構図も!
※トリミング無し

こんな右隅ギリギリに決めるなんて・・・
PKでロナウド、メッシ、バロテッリでも真似できないほど神がかりなテクニックですね〜
と、冗談はさておき、モーゼ・ヤスの名誉のためにも言っておきますが、この日も非常に難しいシチュエーションでした。
本当に難しく、珍しく、美しいスポットフィンアンティアスが見れて撮れるチャンスは今シーズンが一番かと思われます。
腕に自信のある人は是非リクエストしてみて下さいね。
その頃、宇宙のクニちゃんは、柔らかい朝日が差し込む中、ウエストリッジの岩の壁から落ちてくる滝の写真を撮っていました。

難しい水面近くの写真ですが、こういうの撮らせたらクニちゃんは上手いっ!
いよいよ最終ダイブはボンスーンレック。

透明度上々☆魚もぐっちゃり☆

その中でも特に人懐っこいハナミノカサゴの外人、インディアンライオンフィッシュがモーゼ・ヤスのカメラの前にやって来てポースを決めました!

これまた神がかってますね〜
さすがヤス!
今回も楽しいメンバーに恵まれ、お天気も、海のコンディションも良く、本当に楽しいトリップとなりました。

※この写真はクリックすると大きくなります。
ご参加頂いたゲストの皆様、楽しい時間をありがとうございました。
クニちゃん、ヤスくん、美しい写真の数々をありがとう。
報告/TAKESHI、Hossy、NAO、IZUMI
写真/
國廣哲司(宮古島、Aquastory)、
木戸泰成(恩納村、Slow Life)タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!
- 2018/01/19(金) 23:06:47|
- シミランクルーズ
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