ロケーション/カオラック
天候/晴れ時々曇り&小雨
水温/28-29℃
風/ほとんど無し
流れ/強い所もあり
透明度/10-30m
行って来ましたよ〜
今シーズン一発目のハレルヤ号のアンダマン海クルーズの報告です。
ネットニュースでも流れていて心配されているゲストもおられますが、今シーズンよりシミラン国立公園のルールが変わりいろいろと規制が厳しくなっております。
各種ライセンスの不備などがあれば国立公園に入れないルールの中、もちろんビッグブルーやハレルヤ号はちゃんとやってますのでまったく問題なく通常通りにシミラン国立公園で潜っておりますのでご安心下さい。
先ずはシミラン諸島からスタート。
あり得ないくらい他のボートが少ない状況で、見渡す限りハレルヤ号以外の船が見当たりませんでした。
結局、シミラン国立公園内(シミラン諸島〜コボン〜コタチャイ)ではビッグブルー以外ではもう2社のボートしか出会いませんでした。
ここ近年、こんな事はあり得ませんでした。
ほとんど全てのポイントが貸し切り状態での贅沢なダイビングとなりました。
シミラン諸島
やっぱりシーズン初頭はスカシテンジクダイが大発生!

シミランならではのソフトコーラルも元気でしたよ。


そして大好きなウミウチワの谷にも行って来ました。
相変わらず元気な姿を見せてくれました。

マクロネタも盛りだくさん!
可愛いヤマブキスズメダイの幼魚が出迎えてくれました

トウモンウミコチョウもいっぱいいました

人気のマッコスカーズフラッシャーラス

ハナヒゲウツボの黄色個体

ルボックスブレニー

コタチャイ
3Dウミウチワ

スリン諸島トリンラ
インド洋の色の綺麗なオニヒトデに乗るヒトデヤドリエビ

リチェリューロック
根の上の海藻地帯がメチャクチャ綺麗でした

圧倒的な魚影の濃さ!
ど迫力のハンティング!!

たった1匹のツバメウオも、無数の小魚に囲まれると・・・

もちろんマクロネタもいろいろ。
トマトアネモネフィッシュ

イザヨイベンケイハゼも健在

最終日は沈船ポイントで
神秘的で美しいクラゲ

ジョーフィッシュも

ヤギにはガラスハゼが

半年ぶりに潜るアンダマン海は相変わらず元気でした。
そして国立公園の規制強化が関係していると考えられますが、ボートの数、ダイバーの数が例年の同じ時期に比べて激減していると感じました。
ダイバーやスノーケラーの数が際限なく増える事による生態系へのダメージが危ぶまれていた中、タイ政府、国立公園が動いてくれました。
これを機にシミラン国立公園の水中環境が良くなり、豊穣な海として健康なサンゴ、圧倒的な魚群、レアな生物たちに恵まれた魅力溢れるダイビングポイントとして末長くずっと潜り続けられたら良いなと切に願っております。
今回の国立公園のルール改定によりまして、1日のシミラン国立公園へ入域できるダイバーの人数が525人と制限されることとなりました。
全てのゲストダイバーは事前に国立公園入域料とダイビング許可料を支払ってチケットと購入しなければならなくなりました。
特に繁忙期でダイバーが多くなる時期には525人リミットにより、トリップ直前のお申し込み時にはすでにチケット枠が残っていないという事態も考えられます。
ビッグブルーではご予約時に事前のチケット購入のお手伝いをしておりますので、まずはお早目にお問い合わせ頂くことを強くお勧め致します。
この素晴らしい海で今シーズンも皆様と一緒に潜れる事を楽しみにしております。
報告/TAKESHI
写真/TAKESHI
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!
- 2018/10/27(土) 23:42:46|
- シミランクルーズ
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