ロケーション/カオラック
天候/晴れ
水温/29-30℃
風/午後になるにつれ強まる
流れ/ほぼ無し〜少し
透明度/5-20m
今日は特別な日でした。
コロナ禍でタイ国内のゲストしか来れない今、連休でもない限り、普通の週末でははなかなか人が集まりません。
そんな時でもたった一日だけのダイビングのために、バンコク方面からカオラックへ来て下さったゲストがお二人おられました。
ゲストの一人は先月ず〜っとパタヤの方でマクロダイビングばかりやっていたのでワイド撮影に飢えていると・・・
一方、もう一人のゲストは先週末のショートクルーズでワイド三昧したばっかりで今回はマクロがやりたいと・・・
了解いたしましたっ! ( ̄^ ̄)ゞ
って、どうせコロナ禍でヒマなのでガイドも余ってるだけなんですけどね・・・(^ ^;;
と言うわけで、それぞれマンツーマンで二手に別れて違うところで潜って来ました〜
こんな遊び方ができるのもコロナ禍ならではですね〜
まずはワイドチーム。
昨日までビュービューだった風。。。
昨晩には止んで、スピードボートも大きく揺れる事なくリチェリューへ行けました!!
ワイドが撮りたくて撮りたくて。
うずうずしてやっと!思う存分にワイドどっぷりダイビングをして来ました!!
今日は2本とも上げ潮。
潮あたりの魚のかたまるところでじっくり遊んできました。
この透明度!

ギンガメアジも!

ロウニンアジも!

ソフトコーラルとギンガメアジ、リチェリューっぽい。

ユカタハタも一緒に、より華やかに。


ギンガメのトルネード!

さて、マクロチームはと言いますと、1本目はプーケットの人気マクロポイントのビーチへ。
マンツーマンなのでゲストのペースでゆっくりじっくり撮影に没頭してもらえます。
砂地に落ちていた瓶の中にはバンガイドゥモアゼルの幼魚が住んでいました。
Changビールの瓶は光で照らすと綺麗な色をしているのですよね〜

通りすがりのウミエラに反応したゲストさん。
そこに付いていた極小のベラの幼魚、可愛い!

穴の中には美しい模様をしたアシビロサンゴヤドリガニが隠れていましたよ。

カニと言えば、ハナギンチャクの触手の間からマルガザミがじーっとこちらを見ていました。

セバエアネモネフィッシュの幼魚は動き回って手強かった・・・

ヒナギンポの巣穴の周り紫色が綺麗だったので・・・

潜る前にスズメダイの幼魚は可愛いねぇと話していたのでいくつかご紹介した中の一つ、ルリホシスズメダイ。

なんだかんだで100分潜ってましたが、あっという間に時間が過ぎていました・・・(^ ^;;
もうお腹ペコペコです。
次のポイントへ移動する途中で、オススメの美味しいラーメン屋さんへ。
ここのトロトロに煮込んだ牛肉のバーミーナームは絶品なのです!

その頃、ワイドチームでも・・・、お腹ペコペコの!?キツネフエフキが今日もお食事に大忙し。

ブルガートレバリーの奥にはギンガメアジ。
さらにはツムブリとピックハンドルバラクーダも!!

イエローバックフュージュラーとピックハンドルバラクーダ。

キレイなクマノミさんのお家にもお邪魔してきました。

スカシテンジクダイなどの根周りのキラキラは減りましたが、群れ物は健在!!
ピークシーズンのリチェリューロックは最高に楽しかったですね〜!!
そして、マクロチームの2本目はドロリンチョ!
知る人ぞ知る人気の!?汽水域のポイントで、普通の海のポイントでは見る事の出来ない珍しい生物が見られるビッグブルーのオリジナルポイントです。
ここの人気No.1はアドニスシュリンプゴビー!
ここは他にもいろんなハゼがいるのですが、リピーターゲストさんのリクエストはアドニス一本勝負!
オスの美しく長いヒレが立ったところをカッコ良く撮りたいのですが、この日はヒレの短いメスの方が元気が良くてヒレ全開なのにオスは見てるだけ・・・

途中ちょっとだけ、ヒトデヤドリエビのスヌート撮影に浮気しましたが・・・

それでも粘っていたらヒレを立ててくれました!

こちらのダイビングも気付けば100分ダイブ・・・
2ダイブだけですが、合計200分潜っていました。
夢中でガイドや撮影してたら時間の経つのは早いものです。
そして、お互いに別行動をして丸一日すっかり楽しんだ後、カオラックの街で合流して一緒に打ち上げをしました。

めちゃくちゃ楽しかった〜!!
今日もありがとうございました!!
報告/TAKESHI & YURIKA
写真/お客様より頂きました。
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!
- 2021/02/20(土) 13:53:45|
- カオラック
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