ロケーション/タオ島
天候/晴れ
水温/29℃
風/なし
流れ/程よく
透明度/20m
今日は日本から3年ぶりに来てくれているリピーターさんのリクエストでセイルロックへ行ってきました。
コロナ禍で人が減っているなか、いつもいつも行けるわけではございません。
それはビッグブルーの営業努力もありまして・・・笑
ベタ凪の最高のコンディションのもと、行ってきましたよ、はるばるセイルロックまで!
ポイントに到着すると、我がビッグブルー号の前に一艘だけ早く来ているボートがありました。
チッ、一番乗りを逃したぜ・・・
って思ったり思わなかったりで潜り始めると、いきなりギンガメアジの大群がお出迎え。

さらに進むと、シェベロンバラクーダの巨大な群れのトルネードが登場!

そしてチムニーという縦穴の地形で遊んでいると、朝イチで潜っていた他のボートのチームが何やら伝えようとしてきました・・・
なになに、『あっちにジンベエザメがいるよ・・・』だって〜!
先を越されたー、なんて言っててごめんなさい、感謝しつつ喜び勇んで進んでいくと、ツバメウオの大群が!
こんなにいっぱいいたのですよ〜

そして目の前にはピックハンドルバラクーダの編隊が通り過ぎたり、

巨大ヤイトハタがどーんと構えていたり・・・

他にもいっぱい見所があるのですが、やっぱり主役はこちら!
大きな影がこちらに迫ってきます。
ジンベエザメの登場です!

4mくらいの可愛いサイズで、たくさんのパイロットフィッシュを従え、ちょうど潮が当たる場所をぐるぐる旋回していました。
ジンベエを見ているのは、我々のチーム(2人)以外には他に1チーム(2人)だけという状況が続きました。
1ダイブめはダイビング中、す〜っと一緒に泳いでくれたので、写真も撮りたい放題でしたよ。
今日はゲストとマンツーマンだったので、ゲストとジンベエのツーショット写真をいっぱい撮ってあげました。
もちろんプレゼントしましたよ。

ジンベエザメとのツーショットは貴重ですね〜

ジンベエザメを撮影するゲストさん

フリーダイビング(素潜り)でジンベエ撮影を狙う人もいたり、


とにかく、ずーっと一緒に泳げるので、いろんな撮り方ができます。
寄ってなんぼじゃない、『引きの美学』という撮り方があります。
これはチムニー(縦穴)の中から撮ったもの。

『引きの美学』ができるかどうかで、フォト派ダイバーとしての成熟度が試されるのです・・・
なんちゃって!w
2ダイブめは他のボートも到着し始め、ダイバーが増えてきました。

じっくり見ていて面白いのは、ジンベエザメはダイバーの吐いた泡が大好きという事です。
わざわざ泡がたくさんある方に方向転換して向かっていきます。
ちょうど我々の下の方の深いところにテクニカルダイビングのトレーニングをしているチームがいたので、その人たちの吐いた泡が、浮上しながらどんどん膨張していくので、そこが一番泡の多い場所となっていました。
そうするとジンベエはそこを目がけて泳いでいき、その場所で止まってバクバクやるわけです。


泡めがけて突っ込むジンベエ!

ど迫力ですね〜!

凄い迫力ですね〜
そんなこんなで2本めもずーっとジンベエと一緒に泳ぐ事が出来ました。
その後、無線連絡を聞きつけたたくさんのボートが集まってきてジンベエザメを取り囲むダイバーが増えてしまい、ジンベエはいなくなっちゃいました・・・
朝早くから潜りに来てて良かった!
なので逆に3ダイブめは逆にジンベエ以外のお魚をあらためてゆっくり楽しむ事が出来ました。
帰りの道中も穏やか快適で、本当に充実した楽しい一日を過ごす事が出来ました。
ゲストさんとは打ち上げってことで、人気のダックヌードルのお店でビールで乾杯し、おつまみダックと締めのラーメンを堪能してきました。
いや〜、本当にいい一日でした。
明日は絶好調のサウスウエストピナクルや、サンゴの元気なホワイトロックへ行く予定です。
また海ブログで報告します。
報告/TAKESHI
写真/本日の海より
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!
- 2022/06/17(金) 22:51:49|
- タオ島
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